年齢 | 83歳 |
性別 | 男性 |
介護度 | 要介護1 |
認知症の有無 | 有 |
お住まい | 横浜市 |
相談者 | 娘 |
ご両親は石川県にお住まいでしたが、お母さまが体調を崩されてから、ご長女様が暮らしている横浜に呼び寄せ、数年過ごされていました。
しかし、半年前にお母さまが亡くなられ、お父様の一人くらいが始まりました。その頃から持病の糖尿病が悪化し、介護サービスを使うようになったそうです。
ご長女様も初めは週に一度程度お父様のところへ通われていましたが、インスリンの管理が必要になってからは、通勤の前と帰宅途中にお父様のところへ通う日々が続き、ご自身の生活とお父様のところへ通うことが大変になり、体調を崩してしまったことがきっかけで、施設を検討することになったそうです。
・インスリン対応が可能な施設(4回から3回に調整していました)
・できる限り通いたいため遠くても車で30分以内
・まだほとんど「介護」が必要な状況ではないため、本人が遣り甲斐をもてるような役割を持たせてほしい。できることはやらせてほしい。
・A宮前
・C宮前平
・G鷺沼
・G青葉台
まず、娘様ご夫婦を見学にお連れし、2つ気に入られた施設があったため、次にその2施設にお父様をお連れし、A宮前に決められました。
見学の際、お父様と二人きりになる時間があったのですが、その時に「娘にこれ以上負担をかけたくないんです。こちらは明るくて、スタッフの方も優しい感じがして気に入りました」とお話いただきました。
ご相談いただいたときから、ご長女様もとてもお父様想いでいらっしゃるのがわかりましたが、お父様もとても娘様を想われ気を使われているのが伝わりました。後日、お二人のその想いを施設の方へお伝えし、入居後の生活にご配慮いただけるようお願いしました。
その後、娘様からご連絡をいただき、「父は、施設のスタッフの方にもとても良くされているようで、他の入居者様のお世話をするくらい元気に過ごしています。お世話係が本人のやり甲斐になっているようです。」と喜ばれていました。