施設選びのポイント
高齢者施設の種類は多く、その中からご本人に合った施設を探しだすために、何から始めたらいいかわからず、不安に思う方もいらっしゃいます。
施設のことは誰に相談したらよいのか、相談窓口はどこが適当なのかわからず、インターネットの検索に頼ってしまう方も多いのではないでしょうか。
大丈夫です！施設のことが何もわからない状況からでも、急いで探さないといけない！なんて方も、ポイントをおさえ一つずつクリアしていけば、やみくもに探すよりも、効率よく必要な情報を得ることができます。私たちは、「施設探しのプロ」として皆様のお手伝いをしてきました。効率よく施設を選ぶまでの流れとポイントをご紹介します。
困っていることを書き出す
施設の入居を検討しているということは、ご自宅で生活していくことに何かしら困っていることがあります。何に困っているか、解決したいと思っていることを家族で話し合い、「見える化」していきましょう。それが、施設生活の思い描いている条件になります。
希望条件に優先順位を決める
希望条件を書き出し、そのすべてを満たす施設があれば良いのですが、それはなかなか難しいかもしれません。その中で、まずは条件の優先順位を整理していきましょう。
・費用
・医療ケア
・介護サービスの提供内容
・リハビリ体制
・立地
求めている施設の種類を見つける
希望条件が整理をされたら、条件を満たす施設の種類を知りましょう。
高齢者施設の種類はこちらから比べることができます。
施設の情報を集める
でぃーむのような施設紹介の専門窓口の他にも、相談窓口は複数あります。相談窓口によっては、持っていない情報もあるので、確認しておきましょう。
■地域包括支援センターや行政窓口
近隣の施設の一覧表や、介護保険施設の申し込み方など教えてもらえます。特定の民間施設を紹介してくれることはありません。
■担当のケアマネジャー
近隣の介護保険施設の情報や申し込み等、相談いただけます。民間施設についての情報量には個人差があり、よく紹介する施設や以前紹介した施設など偏った情報の場合もあるため、プラスしてでぃーむのような施設紹介会社を紹介されることもあります。
■インターネット
インターネットでの活用は、一次検索として情報得るには良い手段です。しかし、ネット上の情報がすべてではないため注意が必要です。何から相談して良いのかわからない方や、インターネットでの情報が多すぎて整理できない方など、でぃーむのような施設探しのプロに相談してみましょう。
施設の公式サイト：各施設の料金プランや、ブランドイメージなどを知ることができます。具体的な受入れ相談については、お問合せが必要になります。
老人ホームのポータルサイト：条件を入力することで、条件に合った施設が検索でき、料金等の比較検討ができます。しかし、すべての施設の情報が登録されているわけではないため、インターネット集客に重点を置いていないような施設の情報はなかなか上がってこないこともあります。
施設見学をする
条件に合った施設の情報が集まったら、見学する施設を選びましょう。見学施設は2～3ヶ所とできれば複数見学することで、比較することができます。
また、見学をする際は、必ず予約を取りましょう。施設スタッフは、入居者のために働いています。突然の訪問はご迷惑になりますし、時間が取れず詳しいお話が聞けないこともあります。
注）現在、新型コロナウィルスの影響で、多くの施設が見学制限していますので、事前連絡は必須。